2011年10月1日の状況
台風から1ケ月の様子。思った以上に被害は大きく、石に息づいた苔はすべてはぎとられていました。その中で見つけた1本の木。私たちはこれを再生の木と呼び、この木を崇めこれからの活動に尽力していきます。
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こちらは台風から約1ケ月後の風景です。
ご覧のように土砂がすべてを飲み込み過去の緑に包まれる風景は存在していません。
特に渓流の一番の美しさでもあった、長年かけて育ったという石の苔がまったく残っていない点。これは非常に残念でもありました。
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大山の湧水がいったんたまってできた池も、このように土砂が埋まりたまった水はすべて押し流されました。
穏やかな日は、水面に木々の緑が反射しとってもきれいだったのですが・・・。
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あれだけの土砂災害のなか、実はこの木だけが原型をとどめ、天高くそびえています。
私たちはこれを再生の木と呼び、今後の復活に向けてのシンボルとしてあがめていくつもりです。
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これだけの被害を受けてもなお、変わらずに湧き続ける水。
私たちも立ち止まっているわけにはいきません。
少しでも以前の風景に近づけるよう、頑張っていかなければなりませんね。