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新甘泉 摘果・袋掛け作業(6年生)

6月29日(木)、6年生は江府町の梨園に出かけ、二十世紀梨が生んだ新しい品種「新甘泉」の摘果作業と袋掛け作業の体験をさせてもらいました。
新甘泉は鳥取県で生まれた、鳥取県だけで栽培されている品種だそうで、ご存知のとおり甘さは超一級品です。
現地に到着した生徒たちは、梨園がどのように作られているのか、栽培に必要な作業にはどんなものがあるのか、今後の梨園の拡充予定はどうか、などの説明を受けた後、いよいよ梨園に足を踏み入れました。生徒は入園前に新甘泉は高級品であることを聞かされていたので、幼果に当たらないようにそっと移動していました。

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摘果作業は、複数個ついている幼果から大きくて形の良いものを1果残します。どの幼果を残すかが難しく、生徒は梨園の管理者の方に聞きながら慎重に摘果。摘果が終わるとホッとした表情を見せていました。

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摘果作業を終えた生徒の中には、管理者の方に積極的に声をかけ、ワイヤーに枝を結ぶ作業に挑戦する生徒もいました。

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摘果作業の後は袋掛け作業。袋に自分の名前を書いた後、幼果に袋をかけていきます。お気に入りの幼果を見つけて袋掛けをしましたが、幼果はすぐにとれてしまいますので作業は慎重に行いました。

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順調に生育すれば、8月の終わりごろには収穫作業があり、再び梨園を訪れる予定です。今回、袋掛けをさせてもらった新甘泉が大きく甘いものになっていることを願いながら梨園を後にしました。