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『行財政方針について』
平成25年度の国の予算については、「復興・防災対策」「成長による富の創出」「暮らしの安心・地域活性化」に重点がおかれ予算編成がおこなわれています。その中で、地方に大きな影響のある地方交付税については、国全体で平成24年度と同水準が確保され、引き続き地方財政の財源確保は図られる見込みです。
江府町の平成25年度予算は、歳入について、町税は固定資産税を中心としたわずかな増額を見込み、地方交付税は起債償還額の減額にともない、前年度に引き続き減額を見込んでいます。
また、懸案の中学校建設に伴い、全体事業の調整や経費削減などに努めながら、国庫補助金、基金繰入、起債などの増額により予算を編成しています。
歳出について、平成22年度から減少に転じた公債費(いわゆる起債の償還額)は、平成25年度においても6,837万円減額とはなりますが、依然として多額の償還が続きます。
大きな事業を中心にまとめた新年度予算は、地域が元気の出る取組みなどを実施するとともに、上下水道など、町民の生活インフラ整備などに重点を置いたバランスのとれた効率的な事業の実施を目指し編成しました。
また、平成25年度は、江府町が発足して60年となる節目の年で、秋には記念式典を行う予定です。
厳しい予算編成となりましたが、倹約と工夫により住民サービスの向上につとめていきます。