食中毒は家庭の食事でも多く発生しています。
家庭では症状が軽かったり、風邪や寝冷えなどと思われがちです。
しかし、中には重症化や死亡する例もあり、特に小さい子どもや高齢者は抵抗力が弱く注意が必要です。
家庭においても、食中毒予防で健康な毎日を送りましょう。
☆食中毒予防のポイント
ポイント1
食品は新鮮なもの、消費期限などを確認して購入しましょう。
(消費期限は安全に食べられる期間のことです。)
ポイント2
食品の保存は家庭に持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。
冷凍しても菌は死にません、早めに食品を使い切りましょう。
ポイント3
下準備の時には手を良く洗い清潔な調理器具を使いましょう。
魚、肉、卵を扱った後や、おむつ交換した後などは必ず手洗いをしましょう。
肉や魚を調理したまな板、包丁は一度熱湯で洗い流しましょう。
ポイント4
調理の時には手を良く洗い行いましょう。
加熱は十分に行いましょう。(75度で1分以上の加熱)
特に小さなお子さんや高齢者のいる家庭では、生ものに中止が必要です。
夏場は生ものはなるべく控えましょう。
ポイント5
食事の前には手を洗いましょう。
料理は室温で長く放置しないようにしましょう。
ポイント6
残った食品は清潔な容器で保存しましょう。
再加熱もしっかりと、十分加熱しましょう。
食中毒予防は、細菌やウイルスを「つけない、増やさない、やっつける」の3原則が基本です。
食中毒かなと思ったら、市販薬は使用せず、まず医師に相談しましょう。